為替差損について、ここでは話したいと思います。
購入時の為替レートと売却時の為替レートの差額から発生する損失のことを、
為替差損といいます。
この為替差損というものが外貨預金(ドル預金)における1番のリスクとなります。
為替差損は、
前述の為替差益とは反対に、例えば円安ドル高時にドル預金を開始し、円高ドル安時に預金を解約することで得られる利益です。
具体的には1ドル100円時にドル預金を開始したとします。その後1ドル80円時にドル預金を解約すれば、 差額20円分の為替差損が発生します。
この場合、仮に1,000ドル預金していれば2万円、10,000ドル預金していれば20万円の為替差損が発生することになります。
このように、為替差益はコツコツ預金をして金利で利益を狙うよりもはるかに大きな利益を得られる場合もあります。
しかし、前項でも話したようにドル預金開始時よりも為替が円安方向に進めば反対に為替差益を得ることが出来ます。
また、為替差損が発生した場合、税金を支払う必要はありませんが、 手数料は損していようと得していようと発生するので考慮に入れる必要はあるでしょう。
利益を上げるためにドル預金を始めるタイミング、
そして解約するタイミングが大きく関わってきますのでしっかりとした知識と下準備が必要です。
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