ドル預金の前に知っておきたい用語:ドル預金の賢い運用方法

「ドル預金の前に知っておきたい用語」



TTMは銀行が用いる為替基準レート

TTMとは、Telegraphic Transfer Middle rateの略で、
日本語にすると、中値という意味です。

中値というと何の中値なのか?と思うかもしれません。
これは次章で説明するTTBTTSの中値を意味しているものです。

通常、銀行で円をドルに換金する際には、基準となる為替レートを用います。

為替は24時間動いているので、換金する際に一度基準となるレートを用いる必要があります。 TTMはこの時、銀行が顧客に対し参考とする為替レートの役割をします。

とはいっても、注意が必要です。
例えば一日のうちに円高のタイミングを見計らってこの為替レートになったら、 円をドルに換金すると言う事ができないからです。

TTMが決定されるのは一日一回だけです。

そしてその時間は、朝10時ごろ(9時55分)に決定されます。
このレートは、大きな為替レートの変動が一日の間で起こらない限り、 TTMは朝に決められた値となります。

そのため、TTMはリアルタイムの為替の変動と一致しません。 またここでも出てきますが、銀行によってTTMは異なります。 そして、TTMを用いて為替を決定するには、換金する額にもよります。

ひと言で言えば、外貨に換金する時に銀行が参考とする基準レートをTTMといいます。

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TTBは銀行がお客のドルを円に換金するレート

TTBとは、Telegraphic Transfer Buyingの略のことを言います。

TTBは、通常ドル預金ではTTMから1円差し引いた金額を指し、 銀行がお客さんからドルと円を交換する時に用いるレートです。

ドル預金をした場合、満期になれば預金を解約します。
その際、ドルで預金をしていたお客は、通常の場合ドルを円に戻します。 その時にドルと円を換金する必要があります。

TTBとは、このとき銀行が換金する時に用いるレートです。
そのため、換金(円転)する際は、新聞やニュースで報道されている 為替レートではなく、このTTBで換金されます。

通常その時のTTBの価格は、TTMよりも1円差し引いた金額ですので、
例えばTTMが1ドル100円であれば、1ドル99円でドルと円を交換することになります。 そのため、お客に取っては不利なレートで換金することとなります。

1円といっても大きいです。

例えば1ドル100円時に10,000ドル預けていれば、
通常ならば日本円で計算すると100万円です。

これが1円差し引いたレート、すなわちTTBが99円であれば、 実際には手元に99万円しか入らないことになります。

為替レートが1円動くのは通貨にもよりますが、1円は大きいでしょう。 そのため、ドルを円に戻す時には1円不利な状態で換金することとなる。 ということを頭に入れて預金を始める必要があります。

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日々賢くお金を管理できるようまめに家計簿をつけてます。少しでもリスクを減らしてお金を増やすために勉強してます。

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